衣のかたち

時間をかけて作られた布を無駄にしないよう直線裁ちを基本にしています。
長い間作られてきたかたち、たとえばタイやラオスの人々が
身につける筒状のスカートや巻きパンツ、山で暮らすリス族の大きく
マチのはいったパンツ、インド独特のポケットのついたシャツや
タンクトップなど、えみおわすが旅先で出会ったアジアの生活着や
民族服にはアイデアがたくさんつまっています。
えみおわすは、それらをモチーフに自分たちが着たいと思う
ふくのかたちを作っています。街の中でも、木や土のある自然の中でも、
すっとなじんでいくようなシンプルで長く着つづけられるものを
作りたいと思っています。