明礬(みょうばん)と膠(にかわ)(写真左)

見慣れないものかもしれませんが、明礬と動物の皮を煮詰めた膠です。
水1リットルに膠30gを湯煎にかけ、5gの明礬を加えた液を礬砂(どうさ)
と言い、これをあらかじめ和紙に塗って色がにじむのを防ぎます。


絵の具と刷毛とバレン(写真中)

黄、赤茶、こげ茶、緑など天然の土を粉にしたものと墨を主に使います。
水を加えて作った絵の具を馬の毛で作られた刷毛で版木の上に
のせます。
その上に和紙をのせて、バレンで摺るのですが竹皮で包まれている
中身は何かご存知でしょうか。
浮世絵師が使うバレンのことを本バレンと呼んでいますが、その中には
和紙を44枚張り合わせた固くて弾力のある円状の板と
竹皮の繊維で編んだ綱がグルグル巻かれて収まっています。
摺り具合が抜群です。


彫刻刀(写真左)

手打ちで作られている彫刻刀を使います。
自分の手の大きさに合わせて柄を切ったり、丸くしたり。
刃は砥石で研いで、切れ味を保ちます。