手紡ぎ手織りのシーツ
タイ、カレン族の村でシーツを作ってもらいました。
手紡ぎ手織りの布3枚を手で縫い合わせたもの。
日本の布団のサイズに合わせて、巾140cm、長さ220cmの大きな一枚の布に仕立ててもらいました。
色は藍×生成りと黒檀の実×生成りの2色。
10年ほど前、はじめてカレン族の村を訪れた時、夜の敷布団のシーツが手紡ぎ手織りの布だったこととても感動しました。
カレンの伝統的な布団の幅が狭くて、寝がえりを打てずにあまり熟睡はできなかったのですが、その肌触りはとても気持ちいいです。
我が家でも何年も使っています。
使って洗ってを繰り返すうちにどんどん柔らかくなって気持ちよさが増していきますよ。
身に着けるものとは違って人の目には触れないけれど、毎日使えてうれしい生活道具です。