蟻の幼虫
タイ出張ではやっぱりカレンの村へ行くのが一番の楽しみです。
綿の栽培から糸を紡ぎ、藍や黒檀で染め、腰機で織りあげるところまでの工程が見られる。
今ではとても貴重な場所かもしれません。
昔ながらの暮らし、文化が残っているのも魅力です。
畑で育った野菜、お米、野草や果物など新鮮な素材が薪で調理されておいしい料理となって出てくる、毎回違う素材に出会えるのもうれしい。
今回の滞在中、食事のメイン料理は蟻の幼虫の炒め物やスープでした。
1月から3月はじめ頃までが旬の食材で、木の中にいる幼虫を採るようです。
プチプチした食感がたまらなく美味しかったです。
カレンの村も10年ほど通いましたが、蟻の幼虫を食べたのははじめてでした。
こんな風に新しいモノゴトを体験できるのが楽しいです。
この時期、チェンマイの市場でも蟻の幼虫が売られているようなので、旅行で行く機会がありましたらぜひお試しください。