Tuesday
卵のアイキャッチ画像

一昨年、近所のノリランカ農園からやってきたチャボ、昨年卵から孵した烏骨鶏、そして12月に養鶏所からやってきたボリスブラウン。
我が家にはただいま3種、8羽の鳥がおります。

種類によって性格や行動範囲、鳴き方、夜の小屋の寝方などが違っていて観察しているとおもしろいです。
鳥は強いもの、弱いもの、立ち位置がはっきりしているので弱い鳥が強い鳥につつかれているのを見るとかわいそうになりますが。それでも一生懸命群れの中に入って生きています。

12月に我が家にやってきたボリスブラウンは単独で行動したり、烏骨鶏の中に混じったりしながら、広い世界を堪能しているように見えます。
雨の日も、風の強い日も外に出て歩き、餌を探しています。
烏骨鶏の雄にもずいぶん気に入られているようです。

そんなボリスブラウンが12月末から卵を産み始めました。
養鶏所では1年以上卵を産まなくなって廃鶏となって我が家にやってきたのですが、毎日歩いて筋肉がつき、小さな鳴き声もだんだんと大きくなって元気になりました。
体が大きいので、チャボや烏骨鶏の卵と比べるとやっぱり大きいです。

最近は毎日卵を産んでおり、味も絶品です。
動物も住む環境によって、生命力が変化していくのですね。

タイのカレン族の村ではどこの家も鶏がいて、早朝からにぎやかな鳴き声がする。
我が家もいつの間にか同じように鳥の鳴き声がして、採れたての卵をいただけるようになりました。