秋冬シーズンには4種のデニム地でワークパンツを作りました。
生成り、オーガニック緑綿、ジンバブエコットン、生機です。

上の写真は生機のパンツ。
デニム地は織りあがった後に、毛焼きや洗いなどいくつかの加工をするものが多いようですが、こちらはシャトル織機で織りあげたあと、１度洗いにかけただけの「生」の状態です。
履く人や扱い方によって形が変わったり、ねじれのようなものが出てきます。そこが生機の魅力でしょうか。
うっすら白く毛羽立った生地の表面もいい風合いです。

履いていくことでビンテージのような色味になっていくと思います。

オーガニックコットンの緑綿もはじめての生地。
じつはずいぶん前に購入したものをようやくパンツに仕立てられました。
履いていくと緑からグレーに色が変わっていきます。

それぞれ生地の厚みや硬さ、重さも違うので、履き心地も変わります。
よろしければお試しくださいね。